こんにちは。外壁・屋根塗装の新栄塗装工業、甲斐です。

9月に千葉県を直撃した台風被害、長期に渡る停電もあり、被害にあわれた皆さまは、大変なご苦労があったことと思います。

ニュース報道を見ていて、住宅の屋根、外壁の重要性を再認識しました。壊れてはいけない建築材料です。

雨漏り、結露などが起こらず、なおかつ強度も重要です。お金をかければさまざまな屋根材や外壁材もありますが、経済的な事情もさまざまですし、何より単にお金をたくさん出して、丈夫な建築材料を使うというのも芸がありません。

日々、住宅の周辺環境や建築デザイン、構造などと合わせて、より強度が高くコストパフォーマンスの高い屋根材は何か、塗装材は何かを考えながら仕事をしています。

国土交通省が進めている長期優良住宅の指針は、【3世代使える家】となっています。つまり、構造躯体の耐久性は、おおよそ100年ほどです。そのために重要になってくるのは、外壁・屋根材だと思います。しかし、現実的には何もメンテナンスをしなければ100年はかなり高いハードルです。

屋根や外壁はメンテナンスが必要ですし、3世代というからにはライフサイクルに応じた住まう人に最適なリフォームも必要だと思います。最小限のメンテナンスで長持ちする住宅とはどのようなものなのか、こちらのコラムでも折に触れて考えてみたいと思います。

大前提となるのは、長く住むためには、そのための計画や準備が大切ということですね。