外壁において多くの方が悩まれているのが、色褪せです。
家の中でも外壁は1番目立つ場所だからこそ、もう色褪せには悩みたくないですよね。
そこで今回は、外壁に使用する色褪せしない色選びのポイントをご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。

□色褪せしやすい色をご紹介!

まずは、色褪せしやすい色にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

1つ目は、赤色です。
赤は、塗料の中でも1番色褪せしやすい色であると言われています。
その理由としてあるのは、耐光性があまり高くないことです。
外壁は毎日紫外線を浴びているため、日光による影響を強く受けやすいと言えます。

もし、赤を使用する場合は、5年に1度のペースで色の塗り替えを行いましょう。

2つ目は、黄色です。
黄色は赤色同様、外壁で用いると早くに色褪せが起こりやすい色の1つです。
なぜなら、紫外線に対する耐光性が高くないため、他の色よりも褪色が早いとされています。

3つ目は、紫色です。
外壁にはあまり用いられない色ですが、紫の色みによっては、色褪せの進行は早くなります。
中でも、赤みが強い紫は色褪せしやすく、注意が必要です。

□色もちが良い色を選ぶポイントとは?

色褪せしやすい色を避けること以外に、色もちが良い色を選ぶことも外壁で後悔しないためには大切です。
ここでは、色もちが良い色を選ぶための3つのポイントをご紹介します。

*耐久性の高い塗料を選ぶ

色褪せしにくい色は、比較的耐久性が高いものが多いです。
耐久性があると、紫外線に強く、色褪せが起きにくいと言えます。
中でもおすすめなのが、フッ素塗料や無機塗料を使用することです。
これらの塗料は耐用年数が長いため、より長く綺麗な色の状態を保てるでしょう。

*艶のある塗料を選ぶ

塗料には、艶のあるものと、艶を抑えたものの2種類があります。
艶を抑えた塗料は、艶消し剤が含まれているため、その分耐久性が落ちてしまっている可能性が考えられます。
そのため、塗料を選ぶ際は艶のあるものを選択することがおすすめです。

*ラジカル制御塗料を選ぶ

ラジカル制御塗料は、紫外線による劣化を抑制する効果が期待できます。
ラジカルとは、色褪せの原因となる物質で、どの塗料にも含まれている酸化チタンが紫外線を浴びることでラジカルを発生させます。
しかし、紫外線によるラジカルの発生を制御してくれる塗料を使用することで、色褪せを防げます。

□まとめ

 

今回は、外壁に使用する色褪せしない色選びのポイントをご紹介しました。
外壁による色褪せで後悔しないためにも、今回紹介したポイントを色選びの参考にしてみませんか。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご連絡ください。