外壁塗装や屋根塗装を承っている有限会社新栄塗装工業です。
皆さんの中には、ご自宅にバルコニーがあり、雨漏りの危険性を心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、バルコニーから雨漏りしやすい理由と、雨漏りの原因と防止するための方法をご紹介します。

□バルコニーから雨漏りしやすい理由をご紹介します!

雨漏りと聞いて、屋根を想像する方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
アニメや映画などで、雨漏りした箇所にバケツを置くことで床が水浸しになるのを防ぐという描写を見たことがある人も多いでしょう。

雨を直接受ける屋根が、住宅のなかで最も雨漏りしやすい箇所だというのは、皆さんの認識通りです。
しかし、外壁や窓のサッシからも雨漏りしてしまうことをご存じでしょうか。

雨漏りは建物のどこからでも発生する可能性があります。
その中でもバルコニーは雨漏りが非常に発生しやすい箇所の一つです。

理由の1つ目は、雨が降った際にバルコニー全体が雨水にさらされてしまう点です。
ベランダと異なりバルコニーには屋根がないので、天候による影響を大きく受けてしまいます。

理由の2つ目は、南側に面していることが多く、太陽光により劣化が進みやすい点です。
バルコニーは洗濯物を干すのに使用されることが多いので、南側に向けて建てられる場合がほとんどです。

新築の場合は問題がなかったとしても、住宅の劣化と雨漏りは密接な関係にあるので注意が必要です。

□バルコニーから雨漏りする原因と防止する方法をご紹介します!

バルコニーから雨漏りする原因の1つ目は、防水加工が破損していることです。
バルコニーの床は通常防水加工が施されていますが、劣化により剥がれてしまうと、隙間から雨水が入ってきてしまいます。

2つ目は、排水溝が詰まっていることです。
家の近くに背の高い木があるバルコニーですと、落ち葉が入りやすいです。
あるいは風が土を運んできてしまうこともあるでしょう。
そういったものにより排水溝が詰まると、雨が逆流して、雨漏りの原因になります。

バルコニーからの雨漏りを防止する方法の1つ目は、防水塗装を定期的にすることです。
バルコニーの床は15年を超えて放置してしまうと劣化が進行して、雨漏りが発生する確率が高くなってしまいます。

2つ目は、窓のサッシを定期的に点検することです。
特に窓周りのシーリングは7~10年程で劣化してしまうので、日ごろから気にしているのが良いでしょう。

□まとめ

今回は、バルコニーから雨漏りしやすい理由と、雨漏りの原因と防止する方法をご紹介しました。
当社では、無料での建物診断を実施しているので、ご自宅のことで何かご不安に思われる箇所などございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。