こんにちは。外壁・屋根塗装の新栄塗装工業、甲斐です。

ZEH(ゼッチ)という言葉をお聞きになったことがありますか?
この数年の間に普及が進んできている【ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス】のことです。

断熱性能を強化するとともに、冷暖房や照明などに省エネ性能の高い製品を使って徹底してエネルギー使用量を減らし、その上で太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用で、エネルギーの自給自足を実現する住宅のことです。

エネルギーの自給自足とは、単純に考えれば電気代がかからない家ということですから、まだまだ未来の話だろうと思ってしまうのですが、太陽光発電とエネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの愛称)の導入で、使用するよりも多くの電力を作り出している家に住んでいる方は、確実に増えてきているようです。

まだまだ設備が高価ですし、ZEHが一般化するまでにはそれなりの時間がかかりそうですが、エネルギー基本計画や地球温暖化対策などと合わせて政府がZEHの普及活動に力を入れているのをみると、予想以上に早いペースでZEHが増えていくのかもしれません。

ネット上で公開されている、経済研究所などの調査によれば、ZEH関連の市場規模は、2022年度に7900億円規模になるとの予測がされています。7900億円といわれてもピンときませんが、既に新築注文戸建て住宅のうち、ZEHは15%を超えているとの試算もあります。

電気をつくり出すまでは、いかなくても断熱性能の向上なら、塗装でも対応可能です。できることから、省エネをはじめましょう!

屋根・外壁の塗り替え、リフォームについてのご相談は、ぜひ当社のリフォームサロン&ショールームまで、お問い合わせください。