「屋根塗装の縁切りとはどのようなものかを知りたい」
「必要か不要かを判断するポイントについても知りたい」
このようにお考えの方は多いですよね。
そこで今回は、縁切りについて解説します。
必要か不要かを判断するためのポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

□屋根塗装の縁切りについてご紹介します!

ここからは、縁切りについてご紹介します。

スレート瓦の屋根をローラーで塗装した場合、乾燥した後に重なっている部分がふさがった状態になってしまいます。
塗料が乾燥した後にふさがった隙間の塗膜を切ることで、水の通り道を確保する工程のことを縁切りと言います。

縁切りが大切な理由は何なのでしょうか。
最も大きな理由は、雨漏りを防止することです。
屋根に降ってきた雨は、スレート瓦が重なっている隙間を通って外に流れていきます。
そのため、塗膜によってその隙間がふさがっていると、屋根の中に雨水が浸入して雨漏りを引き起こすリスクがあります。

雨漏りは症状が目に見えにくいため、かなり悪化してから気づかれるケースが多く、大変厄介なトラブルです。
必要な場合はしっかりと縁切りをしましょう。

□縁切りが必要かどうかを判断するためのポイントをご紹介します!

ここからは、縁切りが必要かどうかを判断するためのポイントについてご紹介します。
主なものは以下の通りです。

・屋根の素材
・屋根の勾配
・塗装の方法

順に解説していきます。
まずは、素材です。
原則として、縁切りを必要とするのは「スレート屋根」の場合だけです。
塗装によって重なり部分の隙間が潰されやすいため、その対処として縁切りが必要なのです。

次に、勾配です。
屋根の勾配、つまり角度があまり急ではない場合は縁切りが必要です。
周りの住宅と比較することで、どのくらいの勾配かを確認しましょう。
周りの住宅よりも角度が急な場合は、縁切りをする必要がない場合があります。

最後に、塗装の方法です。
屋根を塗装する方法は主に以下の2つです。

・ローラーによるもの
・吹き付けによるもの

ローラーによるものの場合は縁切りが必要になりますが、吹き付けによるものの場合は縁切りが不要です。

 

□まとめ

この記事では、縁切りについて詳しく解説しました。
ポイントを確認して、必要か不要かも判断しましょう。
縁切りについて気になっている方は、本記事を参考にしていただけると幸いです。
また、外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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