外壁塗装にかかる日数がわからないと、実際に工事を依頼するのは気が引けるという方は多いのではないでしょうか。
工事中は生活が変化するため、必要な日数は知っておきたい項目の1つです。
そこで今回は、外壁塗装の日数について解説します。
ぜひ参考にしてください。

□外壁塗装の日数について

一般的に、外壁塗装にかかる日数は30坪程度の2階建て住宅の場合で7~10日程度です。
そして、外壁に加えて屋根も塗装する場合は10~14日程度が目安になります。

また、工程は以下の通りです。

まず、挨拶や足場設置などの準備を行います。
次に高圧洗浄をし、下地補修や養生、下塗りをします。
その後、中塗りや上塗りをして塗装が終わります。
最後に点検や足場を解体して、全ての工程が完了です。

これらの工程に加えて休日も挟むため、外壁塗装の日数は最低でも2週間程度は想定しておきましょう。

□日数についての注意点

外壁塗装にかかる日数については、いくつかの注意点があることを理解しておきましょう。

1つ目の注意点は、日数は短縮できないことです。
外壁塗装には一定の工程があり、基本的にはそれに伴う日数は短縮できません。
これは、外壁塗装には必要な工程が多く存在し、それぞれの工程に一定の時間がかかることが理由です。

作業のスピードを上げれば日数を短くできるのではないかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
しかし実際には、無理にスピードを上げると作業が雑になって仕上がりが悪くなってしまうため、上げられるスピードには限界があります。
また、下塗り・中塗り・上塗りの後は塗料が乾燥するのを待つため、塗装の工程を一気に仕上げることは不可能です。

以上が日数を短くできない理由です。

2つ目の注意点は、日数は長引くこともあるということです。
日数が長引く原因には、以下のようなものがあります。

・気象条件によって工事が中止になるため
・天候次第では乾燥に時間がかかるため
・外壁の劣化状況によって補修や下塗りに時間がかかるため

外壁塗装の工事は天候に影響されやすい傾向があります。
そのため、日数が長引くことは珍しくないことを理解しておきましょう。

□まとめ

今回は、外壁塗装の日数について解説しました。
工事には一定の期間がかかることと、日数は短くできず、長くなる場合があるということをお分かりいただけたのではないでしょうか。
外壁塗装や必要な日数に関して気になることがある方は、気軽に当社までお問い合わせ下さい。